DroneWraps〜フィルムによるカラーチェンジ。ドローンラッピングサービスのドローンラップス〜 は、現在準備中です。

2019/12/09 22:53

平素よりDroneWraps®をご贔屓賜り、誠にありがとうございます。

おかげさまで先般発売をいたしました、Mavic mini用のフィルムも順調にご注文を頂いております。

さて、Maivc mini用のフィルムに関して、一部お客様より「フルラッピングバージョンはないのか?」とのお問い合わせを頂戴しております。この件に関しまして、この場を借りてご説明申し上げます。

結論から申し上げますと、Mavic mini用のフルラッピングフィルムに関してましては、フィルムの型取りおよびデータ作成については既に終えておりますが、販売開始をストップしている段階です。

この理由といたしましては、以下のとおりでございます。

(1) Mavic miniが飛行中に思った以上に熱を持つため


これは予想外だったのですが、弊社で想定していた以上に機体が熱を持つことが分かりました。かかる状況下、フィルムを全面に貼って問題がないかどうかの検証を行う必要がある、との判断に至りました。当社はドローンサービスを提供する企業であり、ドローンのプロフェッショナルです。Telloも熱を持つのですが、こちらは屋内飛行ということもあり、フルラッピングの販売にゴーサインを出しました。一方でMavic miniについてはGPSが装備されていることもあり、そのほとんどが屋外飛行になるかと思います。わずか199gとはいえ、上空で機体が熱を持ちすぎて屋外飛行で落下するようなことがあってはなりません。この件に関して、実際に検証を行ってから販売可否の判断をしたいと考えています。

(2) 一部部位において、機体そのものを傷めることが確認されたため


当社では販売前に、高温環境下(28度)で1週間保管する試験を行っています。1週間保管をして、フィルムの浮き・剥がれが出にくいかどうか、そして機体そのものに悪影響を及ぼさないかのチェックを行います。今回、この試験において一部の部位でフィルムが機体を痛めてしまうことが分かりました。

これら理由におり、まず(1)の試験結果が出るまでは販売は行いません。併せ、(2)の懸念がありますので、仮に(1)の検証ができたとしても、完全なるフルラッピングにはなりません。

私たちはお客様にご迷惑をおかけしないよう、安全・安心には細心の注意を払って販売を行っています。これは経営者の強い意思でもあり、我々スタッフもその意思に賛同してフィルムの開発・販売にあたっております。どうか皆様のご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

DroneWraps®担当